弁護士の醍醐味

「弁護士になってよかったなと思うのは、いろんな分野の専門家に話を聞けるということです。知らないことを知る、こんなに嬉しいことはないと思っています。」

本日出席した研修で参加特典としていただいた弁護士向け雑誌に書かれていた、ある弁護士さんの言葉です。

私も、まさにその通りだと思います。私自身は、学生時代はマスコミ志望でしたし、通信社に勤める義兄が世界中を飛び回っているのは羨ましくもありますが(来年は駐在先に遊びに行きたい!)、一方で、弁護士として、事件の当事者であったり、専門家であったり、いろんな人に会って、話を聞いて、それを書面にまとめてという仕事をしているので、結構やりたかったことをやれてるな、とも思います。

さて、今日参加した研修というのは、「被告人質問」についての研修でした。刑事弁護について、夜の3時間、みっちりブラッシュアップしてきました。
被告人(刑事事件で裁かれている人のことです。よくマスコミは「被告」と言っていますが、「被告」は民事訴訟の一方当事者の意味です。)は、当該刑事事件において、最大の「専門家」です。
そりゃそうです。その裁判は、「その人」のための裁判なのですから。
誕生日の主役がいない誕生パーティがありえないように、被告人のいない刑事裁判はありえません。

そんな被告人に、逮捕中であろうが、勾留中であろうが、接見禁止がついていようが、会って、話を聞いて、代弁者となる。それが弁護人です。刑事弁護には、弁護士の醍醐味といえる要素が濃縮されています。

私自身は、事務所移転のため、数ヶ月刑事裁判に関われていませんが、今日の研修に参加して、私の中の「刑弁マインド」が刺激された次第です。

明日は「文化の日」、72年前に日本国憲法が公布・施行された日ですね。
楽しい週末をお過ごし下さい。

(マツミヤ)

(写真は本日の千歳烏山駅前商店街。ずいぶん秋が深まってきた印象です。)

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